Object
庭田重親筆短冊
庭田重親

- 人物
-
作者庭田重親
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- ニワタシゲチカヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
庭田重親〈にわたしげちか・1495-1533〉は、重経〈しげつね・1465-1501〉の養嗣子(実は中山宣親〈なかやまのぶちか・1458-1517〉の二男)。初名は重綱。累進して正三位・権中納言に至る。天文2年〈1533〉南都・奈良に下向。春日社の七箇夜の御神楽で笛を吹いた後、にわかに病に倒れ、翌朝没したという。39歳であった。書流系譜によれば、後柏原院流(ごかしわばらいんりゅう)の書き手であったとされる。しかしこれは、やや遅筆の当時通行の型通りの筆致で、後柏原院流の特徴は見られず、若書きのものと見受けられる。歌題は別筆。
月前:見る空を人にはつげじあま小船月の波路にこぎ出ぬとも重親
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ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Niwata Shigechika
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 古筆極め3紙
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。