Object
宗椿筆短冊
宗椿

- 人物
-
作者宗椿
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- ソウチンヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
宗椿〈そうちん・生没年未詳〉は、室町時代末期の連歌師。泉州・堺の人で坂東屋と号す。連歌を牡丹花肖柏〈ぼたんかしょうはく・1443-1527〉に学び、和歌を三条西実隆〈さんじょうにしさねたか・1455-1537〉に師事した。また、歌道・書道を能くした。その書風は書流系譜「本朝古今名公古筆諸流」に「連歌師宗椿堺流牡丹花門弟」とみえるように、肖柏の影響を強く受けたものである。この詠歌は、姉小路基綱(あねのこうじもとつな)の家集『卑懐集(ひかいしゅう)』を典拠とする(「恨恋」)。藍に紫の雲紙に、金銀泥で雲・柳・草などを描いた、瀟洒な装飾短冊である。
御両三人人々御中:数ならぬ身をことはるも恨じとおもふおもひは又ぞゝひぬる椿
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Sochin
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1葉
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