Object
契沖筆短冊
契沖

- 人物
-
作者契沖
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- ケイチュウヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
契沖〈けいちゅう・1640-1701〉は、江戸初期の国学者。摂津国尼崎(兵庫県尼崎市)の武家の出身。俗姓は下川氏。契沖は法号。幼少より聡明で向学心があり、11歳で出家、13歳で高野山に登り、後に24歳で阿闍梨位を得るに至った。また、歌人、古典の研究家として著名である。従来の伝授的手法を排し、文献的に徹底した実証主義は古典研究に期を画した。とりわけ、『万葉集』の研究業績は高く評価される。契沖の書は本来、特徴のあるとげとげしい筆致であるが、この短冊ではむしろ伸びやかな筆の動きをみせている。
禁中花:なべてよのさくらは桜こゝのへは雲のうへなるくもにぞ有ける契沖
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OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Priest Keichu
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。