Object
直仁親王筆和歌懐紙
直仁親王

- 人物
-
作者直仁親王
- 年代
-
制作年 AD18
- タイトル
- ナオヒトシンノウヒツワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
直仁親王〈なおひとしんのう・1704-53〉は江戸時代中期の皇族。閑院宮初代。東山天皇〈ひがしやまてんのう・1675-1710〉の第六皇子。母は新崇賢門院賀子〈しんしゅけんもんいんよしこ・1675-1710〉で、中御門天皇の同母弟にあたる。幼称は秀宮。宝永7年〈1710〉幕府の奏請により親王家設立の御沙汰を蒙り、享保3年〈1718〉宮号を閑院と賜った。同年に親王宣下を受け、弾正尹に任ぜられた。箏や笙などを能くし、また蹴鞠の名手としても評判であったという。和歌は近衛基熙に入門し、のち、近衛家久、武者小路実陰、中院通枝らに学び、禁裏・千洞和歌会に出詠している。この和歌懐紙は、歌題「七夕草花」から、享保8年〈1723〉あるいは寛延2年〈1749〉の七夕歌会で書かれたものであろう。親王は20歳、もしくは46歳。「星の夕、「七夕の草花」ということを詠める和歌/弾正尹直仁親王/いく秋も飽かず愛づらむ星合の手向に咲ける花の七草」
星夕詠七夕草花和歌弾正尹直仁親王いく秋もあかずめづらむ星合の手向にさける花のなゝ草
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Prince Naohito
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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