Object
里村紹巴筆連歌詠草
里村紹巴

- 人物
-
作者里村紹巴
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- サトムラジョウハヒツレンガエイソウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
里村紹巴〈さとむらじょうは・1525-1602〉は、安土桃山時代を代表する連歌師。俗称は松井氏。臨江斎・半酔子などと号した。奈良・興福寺の明王院の喝食となり、天文11年〈1542〉に出家、まもなく上京、周桂・里村昌休に師事して連歌を修める。天文21年〈1552〉昌休の没後、その遺児の昌叱〈しょうしつ・1539-1603〉を養育したことから、里村家を継いだ。三条西公条には和歌や『源氏物語』について学び、近衛稙家からは古今伝授を受ける。織田信長・明智光秀・豊臣秀吉ら、時の権力者をはじめ、公卿・武家・僧侶らと広い交渉があった。が、文禄4年〈1595〉豊臣秀次の自尽事件に際し、連座したため園城寺に蟄居させられる。赦されて帰洛するも、活動は旧に復さず、同7年、78歳で没した。
林伝座木行すゑや千代をしめぬる宿の春うへて砌にあかぬ梅が香外面より鴬の音のうつり来て喜悦
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Draft Kaishi by Satomura Joha
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 紙帙 桐箱 黄包裂
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。