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宗柳筆三首和歌懐紙

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD16
タイトル
ソウリュウヒツサンシュワカカイシ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-000825-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
手書き フォント アート 書き込み インク

宗柳〈そうりゅう・生没年未詳〉は、天正から慶長〈1573-1615〉ころ、すなわち室町時代末期の連歌師。堺の人。葦竹斎とも号す。通称、下田屋。等恵に連歌を学び、古今伝授を受け、祐心・空盛・盛誉らに伝授した。文禄2年〈1593〉『独吟千句』(大阪天満宮文庫本)を詠み、細川幽斎の判を仰いだ。『宗柳雑談聞書』は、宗柳の連歌雑談をまとめたもの。これは、三首の和歌を書く懐紙。素朴な味わいを持つ一幅である。「「立春の天」ということを詠める和歌/沙弥宗柳/今宵寝て明くるを待つは久方の空より春は立ちや来つらん/早春の山降る雨のあしたに見れば春の来て小倉の山に雲ぞかかれる/海辺の霞年越えてなごやかなれば奈呉の海といふ名は今朝の霞なりけり」

詠立春天和歌沙弥宗柳こよひねてあくるをまつは久かたの空よりはるはたちやきつらん早春の山ふる雨のあしたに見れば春のきてをぐらのやまに雲ぞかゝれる海辺の霞としこえてなごやかなればなごのうみといふ名は今朝のかすみなりけり

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-000825-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

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所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
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基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Waka Kaishi by Soryu

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

識別情報

タイトル(英題)
Waka Kaishi by Soryu

物理的特性

重量と数量
員数 1幅