細川成之筆書状
- 人物
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作者細川成之
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- ホソカワシゲユキヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
細川成之〈ほそかわしげゆき・1434-1511〉は讃岐守細川教祐の子として生まれるが、伯父持常の養子となり、阿波・三河の守護職に任ぜられる。のち讃岐守を兼ね、三河守護を一色義直にゆずる。和歌をたしなみ、絵画・犬追物・蹴鞠・猿楽にも堪能で、詩文を介して禅僧の横川景三〈おうせんけいさん・1429-93〉と親交を結んだ。文明10年〈1478〉、45歳の時、出家して道空と号し、やがて嫡子政之〈まさゆき・1455-88〉に家督をゆずり、諸国を行脚した。政之は兵部少輔、ついで讃岐守に任じたが、長享2年〈1488〉に早世した。この手紙は、詳細は不明ながら、神社領の件については、「兵部少輔」すなわち息男政之に子細を伺わせる旨を告げ、酒肴をもらった礼を述べる。指出所に道空と自署しているので、出家後の執筆。文中に「兵部少輔」とあるのは息男政之のこと。おのずから、この手紙の執筆年代は、成之(道空)の50歳前後のものと知る。宛名の「善王寺」が誰かは不明。「尊札の旨、委細拝見仕り候。仍って、神領の儀に就き、仰せを蒙るの趣、兵部少輔、申し聞くべく候。次ぎに御折(肴)、御捶(樽の当て字・=酒)、拝領、賞翫畏悦に候。近日、参上をもって、申し入るべきの旨、御意を得べく候。恐々謹言。五月十九日道空(花押)/善王寺殿/御坊中」
尊札之旨委細拝見仕候仍就神領之儀蒙仰之趣兵部少輔可申聞候次御折御捶拝領賞翫畏悦候近日以参上可申入之旨可得御意候恐々謹言五月十九日道空(花押)善王寺殿 御坊中
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Hosokawa Shigeyuki
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- *桐箱、紙覆、黄包裂
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。