Object
(大徳寺松雲筆)いろは屏風(右隻)
大徳寺松雲

- 人物
-
作者大徳寺松雲
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- ダイトクジショウウンヒツイロハビョウブ(ウセキ)
- 材質・技法・形状
- 紙本墨画
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
宗般玄芳〈そうはんげんほう・1848-1922〉 は、江戸最末期から明治・大正にかけての臨済宗の僧。加賀小松の人。安政3年〈1856〉、9歳にして出家した。その後、各地の宗匠を叩門遊歴、明治13年のころ、山城八幡の円福寺の伽山全楞(かさんぜんろう・大徳寺第482世)に参禅、同26年、法を嗣いで大徳寺第486世に出世。一時、熊本の見性寺に住して、見性を姓とする。同31年に円福寺に転じ、松雲を号し、諸堂を改修、寺観を一新した。同41年から大徳寺派管長を三期つとめ、大正11年〈1922〉示寂。平素より書に親しみ、和歌も能くし、歌集『毒華集』を遺している。古来、手習詞として親しまれてきた「いろは歌」を六曲一双に大書する。稚拙ともみえる筆致ながら、朴訥とした味わい深い風趣がただよう。大徳寺派管長時代、60代の揮毫である。
いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむう(印「見性宗般」)(印「松雲老衲」)
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オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
物理的特性
- 重量と数量
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員数 六曲一双
- 材質・技法・形状
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材質 銀箔おし表具
- 付属品
- 包裂(黄袋)
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。