Object
四神十二支文鏡

漢代以来の四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)鏡は、隋代においても引き続いて作られている。ただし、漢鏡では四神に加えて瑞獣も同列のものとして一つの文様の中に描いていたが、隋鏡では四神のみを取り上げて四方に配置していること、また漢鏡では銘帯(文字の書かれた部分)が鈕を囲む方格に位置しているのに対し、隋鏡では外区(縁に近い部分)に置かれているという違いがある。また、これとは別に、十二支の動物を外区に描いた、十二支文鏡が登場する。上記の四神鏡と組み合わされて、内区には四神、外区には銘帯の代わりに十二支を描いた、四神十二支文鏡が盛んに作られるようになった。この鏡の文様は、その典型的なものである。
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OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Mirror with Four Deities and the Twelve Zodiac Signs Motif
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1 面
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。