Object

蝶鳥蒔絵文箱

Keio Object Hub
年代
制作年 AD17
タイトル
チョウトリマキエフバコ
材質・技法・形状
木製、漆塗、蒔絵
コレクション
所管
ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-000333-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
ボディジュエリー 楽器 矩形 木材 アート

蝶と鳥の舞い遊ぶ姿が文様として盛んに用いられるようになるのは、平安時代からである。これには文学作品の影響も多分にあると見られ、とりわけ『源氏物語』には、「胡蝶」と名付けられた巻が存在する。この巻には、童女各四人に鳥と蝶の装束を着せ、それぞれに童舞をさせる場面がある。庭に舞う蝶鳥の姿が、優雅なものとして捉えられていた証拠と言えよう。平安時代の蒔絵作品としては、春日大社蔵の国宝「山水蒔絵筝」などがある。時代が下るにつれ、蝶の文様として、羽に斑点を持つ、華やかなアゲハ蝶が描かれるようになり、江戸時代には重要な意匠の一つとなった。これは、平安時代以来の蝶鳥の組み合わせをモチーフとしつつ、江戸時代の作品らしくアゲハ蝶を舞わせている。

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-000333-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
ミュージアム・コモンズ
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Letter Box with Birds and Butterflies in Makie

物理的特性

重量と数量
員数 1合
付属品
紐2本

識別情報

タイトル(英題)
Letter Box with Birds and Butterflies in Makie

物理的特性

重量と数量
員数 1合
付属品
紐2本