Object
津田弁作筆梟自画賛
津田弁作
- 人物
-
作者津田弁作
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- フクロウジガサン
- 材質・技法・形状
- 紙本墨画
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
津田弁作〈つだべんさく・生没年未詳〉は小笠原家に仕えた武士。弁作は通称で、名は吉春。弁喜門と号した。書画ともに近衛信尹〈このえのぶただ・1565-1614〉に学び、その真髄に達したという(『皇朝名画拾彙』)。信尹の書風は、没後、近衛流(三藐院流)と称されて多くの追随者を輩出しているが、その大半が公卿であった。そうした中で、武家出身の名手であった弁作の存在は注目される。本図は、枯枝にとまった1羽の梟を正面から描く。その表情はいかにも素朴でユーモラスである。入念な描写は、かれが画技においても非凡の持ち主であったことを示している。賛に書かれた、万葉仮名を用いた和歌一首の筆跡は、所伝通りみごとな近衛流。信尹に見まがうばかりの字形・筆意で、旺盛な筆力には驚かされる。「書画之(これを書画す)」という落款にも自信があふれている。「あしひきの山のあらしにをどろきて昼もいでける梟の声」
書画之弁喜門(印「津田弁」)梟之声昼毛鋳伝希流呼登呂幾天安羅之耳阿子曳之山廼
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オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Owl by Tsuda Bensaku
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 了延極 (表)「近衛信尹公 書讃 阿子曳之」「有御判 甲子十一」/紙片(旧ラベルか)
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。