Object

十一面観音菩薩像

Keio Object Hub
年代
制作年 AD14
タイトル
ジュウイチメンカンノンボサツゾウ
材質・技法・形状
絹本着色
コレクション
所管
ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001571-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
繊維 寺院 アート 木材

観音は種々の変化身を現して衆生を救うと信じられた。十一面観音はその変化観音の一つである。十一面観音神呪を熱心に受持・読誦することによって、除病・滅罪の功徳が得られるという、比較的理解が易しい経説であったために、時代を通じて広く浸透し、彫像や仏画に多くつくられてきた。本図は、頭部に十一面の仏面を表し、左第一手には開敷蓮華を持ち、左第二手は水瓶を、右第一手は念珠を握り、右第二手は施無畏印とする四臂につくり、須弥山の上の蓮華座に結跏趺坐する坐像に描かれる。さらに、上部左右に大日如来坐像(胎蔵界と金剛界)の二尊、下方左右に、白牛に乗る大自在天と踏割蓮華座に片足を乗せる軍荼利明王を配する。こうした五尊形式の十一面観音像は遺例少なく、室町時代・15世紀の作例ながら、貴重な存在といえる。

オブジェクトの概要

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001571-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
ミュージアム・コモンズ
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

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OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Image of Kannon Bosatsu with Ileven Faces

物理的特性

重量と数量
員数 1幅
材質・技法・形状
材質 切金
付属品
太巻、外箱(二重箱)

識別情報

タイトル(英題)
Image of Kannon Bosatsu with Ileven Faces

物理的特性

重量と数量
員数 1幅
材質・技法・形状
材質 切金
付属品
太巻、外箱(二重箱)