Object

浄土七祖像

Keio Object Hub
年代
制作年 AD16
タイトル
ジョウドシチソズ
材質・技法・形状
絹本着色
コレクション
所管
ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001570-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
茶色 矩形 美術 ペインティング

親鸞〈しんらん・1173-1262〉は、浄土宗の開祖法然上人に師事、その教えをさらに発展継承して、念仏を唱えればだれでも極楽往生が適うと主唱した。善人はもちろんのこと悪人こそが阿弥陀仏の救済の対象となるという、いわゆる「悪人正機説」の所説と親鸞の人格に共鳴した念仏者の支持が一大教団形成へ導いた。浄土真宗の草創である。その過程で、親鸞は、教義形成にとくに影響を受けた中国浄土教の高僧、龍樹(りょうじゅ。八宗の祖)・天親(てんしん。法相の祖師)・曇鸞〈どんらん・476-542。浄土五祖の第1〉・道綽〈どうしゃく・562-645。浄土五祖の第2〉・善導〈ぜんどう・613-681。浄土五祖の第3〉の5人に加え、日本浄土教の先駆者たる法然・源信を加えた7人の高僧をとくに尊崇した。本図は、その7人の画像を1幅に合わせ描いたものである。浄土真宗の立教のシンボルとしてつくられたものであろう。それぞれの画像脇に祖師名を書いた短冊札を貼る。信徒礼拝の対象として制作されたものであろう。室町時代後期・16世紀のものと考えられるが、遺例がきわめて少なく貴重な作品といえる。

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001570-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
ミュージアム・コモンズ
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Portrait of Jodo-shu Seven Masters

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

識別情報

タイトル(英題)
Portrait of Jodo-shu Seven Masters

物理的特性

重量と数量
員数 1幅