Object
頼杏坪筆七言絶句
頼杏坪

- 人物
-
作者頼杏坪
- 年代
-
制作年 AD19
- タイトル
- シチゴンゼック
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
頼杏坪〈らいきょうへい・1756-1834〉は、江戸後期の儒者。名惟柔、字は千祺。杏坪・春草を号した。2人の兄春水(しゅんすい、儒者)・春風(しゅんぷう、医者)とともに大坂で修学、片山北海〈かたやまほっかい・1723-1790〉・服部栗斎〈はっとりりっさい・1736-1800〉に師事して儒学を修める。天明5年〈1785〉、30歳のときに広島藩儒に挙用され、藩内の学問教育に尽力、藩政にも敏腕をふるった。また、甥・山陽〈さんよう・1780-1832〉の幼児期の教育者でもあった。これは、自詠の七言絶句。整った行・草書の作品で、温和な文人風の書風を示す。
(印)「閒浄」沙禽昨夜聚前濱。一啄一鳴知幾群。始識騒人不欺我。爪痕朝看数行文。杏坪(印)「頼惟柔印」(印)「千祺」
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識別情報
- タイトル(英題)
- Seven-Syllable Quatrain by Rai Kyohei
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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