Object
手嶋堵庵筆一行書
手嶋堵庵

- 人物
-
作者手嶋堵庵
- 年代
-
制作年 AD18
- タイトル
- テシマトアンヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
手島堵庵〈てじまとあん・1718-86〉は、江戸時代中期の心学者。名は信。京都の商家に生まれ、家職のかたわら石田梅岩〈いしだばいがん・1685-1744〉について心学(学問の綱領は万物の性を知ることにあり、それは心によらねばならないと説く学問)を修めた。梅岩の没後、宝暦11年〈1761〉に家督を嫡男に譲り、天明6年〈1786〉に死去するまで、心学の布教と統制に専心した。堵庵の教学は、日常卑近な生活の中に道徳の実践を説いたために、町人・武士・農民など下級階層までに広く受け入れられた。心学の普及に貢献した功績は特筆される。これは『論語』(雍也第六)に所収される言葉。「人の生けるや直なればなり」と読む。もともと、人間の性は善である。すなわち、天性の正直にしたがっていればこそ、人は生きていける、との意。独特の筆法で親しみのある書である。
人之生也直信謹書
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Single-line Calligraphy by Tejima Toan
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。