Object
岡本半助筆一行書
岡本半助(宣就)
- 人物
-
作者岡本半助(宣就)
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- オカモトハンスケヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
岡本半助〈おかもとはんすけ・1575-1657〉は、江戸時代初期の兵法家。石上(いそのかみ)氏、のち岡本氏をつぐ。実名は宣就(のぶなり)で、半助は通称。喜庵、無名翁などと号した。初め武田家に仕え、のち彦根藩主井伊直孝〈いいなおたか・1590-1659〉の下で軍師として活躍する。武芸のみならず、歌道・茶道・書画に通じ、とりわけ画才に秀でていた。これは、五文字を楷・行・草・隷の各書体を交えて書写する。「万事」の二字の終筆に大師流の特徴が表れる。「おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし」(『平家物語』)というように、物事のはかないことの意である。晩年70歳前後の筆跡であろう。
万事春夜夢無名老翁書
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- One-Line Calligraphy by Okamoto Hansuke
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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