Object
安楽庵策伝筆短冊
安楽庵策伝

- 人物
-
作者安楽庵策伝
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- アンラクアンサクデンヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
安楽庵策伝〈あんらくあんさくでん・1554-1642〉は、桃山~江戸時代初期にかけての僧侶。武将金森可頼(よしより)の二男として美濃に生まれる。法諱は日快(にっかい)。通称平林平太夫(ひらばやしひょうだゆう)、号は策伝・醒翁(せいおう)。11歳のとき京都の禅林寺に入り、智空甫赦〈ちくうほしゃく・1529-86〉に師事。のちの元和九年〈1623〉に、京都の浄土宗誓願寺(せいがんじ)境内に創設した竹林院の住持となった。茶道を古田織部〈ふるたおりべ・1544-1615〉に学び、晩年は茶室「安楽庵」を営み多くの茶人と交わった。また、彼は和歌・狂歌を能くし、話芸に巧みで、滑稽諧謔の談話『醒睡笑』(8巻・寛永5年〈1628〉刊)をまとめており、落語家の祖とされている。策伝の筆跡はあまり知られておらず、この短冊は稀少な自筆遺墨といえる。
拝上:くちなしのいろをまなべば女郎花 おるとも我名人にかたらじ策伝
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Anrakuan Sakuden
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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