Object
持明院基規筆短冊
持明院基規

- 人物
-
作者持明院基規
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- ジミョウインモトノリヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
持明院基規〈じみょういんもとのり・1492-1551〉は、基春〈もとはる・1453-1535〉の子。初名家親(いえちか)、のち基規と改名。天文18年〈1549〉、58歳で権中納言に至る。戦乱の世にあって、30代半ばより晩年まで、保身のために地方の武将に身を寄せた。能登国、ついで美濃国、最後の周防国の大内義隆〈おおうちよしたか・1507-51〉のもとでは、公卿文化を愛する義隆と意気投合し、親密な間柄となった。同20年8月、60歳で出家。法名宗栄(そうえい)。その直後、義隆は家臣陶晴賢〈すえはるかた・1521-55〉の反逆にあって滅び、基規も共に自刃して果てた。彼の書は、持明院流の祖である父基春の書風をそのまま受け継いでいる。この短冊は、筆が滑らかに動いており、父とそっくりの筆跡を示している。
旅:やどりとてとふべき方も嵐吹(ふく)ふは(不破)の関屋は夜や越まし基規
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Jimyoin Motonori
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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