Object
姉小路基綱筆短冊
姉小路基綱

- 人物
-
作者姉小路基綱
- 年代
-
制作年 AD15
- タイトル
- アネガコウジモトツナヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
姉小路基綱〈あねがこうじもとつな・1441-1504〉は、昌家(まさいえ)の子。基綱の祖父家綱(いえつな)が建武の新政のとき飛騨国司に任ぜられて以来、代々同国の国司を受け継ぎ、飛騨家とも称された。基綱は64歳で従二位・権中納言を極めたが、同年のうちに任地飛騨において没した。法名は常心(じょうしん)。飛鳥井雅親〈あすかいまさちか〔法名栄雅〕・1417-90〉に和歌を学び、優れた才能を発揮した。家集『卑懐集(ひかいしゅう)』・『基綱卿集』を残し、著書に『春日社参記』がある。書は歌と同様、師雅親の強い影響を受け、栄雅流(飛鳥井流)の名手と謳われた。リズミカルな筆遣いに、その力量がうかがわれる。歌題は別筆。
松:をろかなる我しる人といひなさば朽ぬ名もやはたかさごの松基綱
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Anegakoji Mototsuna
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
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