Experiments
「文字景」ワークショップ(慶應義塾中等部生対象)
- 2021.05.11—2021.05.18
- ワークショップ
- 慶應義塾ミュージアム・コモンズ、KeMCoM Tel: 03-5427-2021 Email: hello@kemco.keio.ac.jp https://kemco.keio.ac.jp/
2021年5月11日・18日、慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)に於いて、慶應義塾中等部の生徒を対象としたワークショップが行われた。参加したのは書道部の部員や選択授業「書道×芸術」受講生等、12名。当日は、KeMCoで開催中の展覧会「文字景」の展示作品を通した鑑賞体験に加えて、前後にイントロダクション、ファブリケーション、そしてリフレクションの場を設けることで、古典を多元的な視点で読み取り、その魅力を(再)認識し、また、現代に通じる身近な存在であることを認識した。
具体的には、CODH(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター)が開発し、「文字景」で初めて一般公開されたくずし字AIアプリ「みを(miwo)」を体験しながら展覧会を鑑賞したのち、KeMCo StudI/Oでオリジナル印章づくり—自身の名前をくずし字で表現—およびオリジナル作品の制作—自身の“推し”作品を立体的に表現—に取り組んだ。
生徒たちが制作したオリジナル作品はその後、「文字景」開催期間中、KeMCo StudI/Oで展示された。