Object
細川綱利筆「柳」一大字
細川綱利
- 人物
-
作者細川綱利
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- ホソカワツナトシヒツヤナギイチダイジ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
細川綱利〈ほそかわつなとし・1643-1714〉は熊本藩主。幼名を六丸(ろくまる)という。父・光尚(みつなお・1619-1650)は自分の死後、封を幕府に返すことを遺言としたが、幕府はこれを綱利に与え、補佐役に家老長岡式部と同勘解由をつけ、さらに小倉藩主小笠原忠実〈おがさわらただざね・1596-1667〉に国政を監督させた。承応2年〈1653〉に元服し、将軍徳川家綱〈とくがわいえつな・1641-80〉に謁見、綱利と改名した。寛文6年〈1666〉、弟の利重に三万五千石を分け与えた。正徳2年〈1712〉7月致仕(官職を辞任すること)、同4年〈1714〉11月12日、72歳で没した。この「柳」の一字は、側近の教えにしたがい、人生すべからく柳の木のように素直であれかしとの意を揮毫したものか。六丸とある自署により、幼年期の書写と知れる。すでに気宇雄大の器を示している。
柳六丸
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グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Single Character Depicting “Willow” by Hosokawa Tsunatoshi
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 桐箱「妙応院殿御筆」
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。