飯尾常房筆和歌懐紙
- 人物
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作者飯尾常房
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- イイオツネフサヒツワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
飯尾常房〈いいおつねふさ・1422-85〉は、室町時代の歌人で、書をもって幕府に仕えた。阿波国飯尾の人。百済国王の末裔たる三善氏の出自。三河・阿波守護細川成之の近臣で、室町幕府の書吏(書記)をつとめた能書家である。織田信長・豊臣秀吉らの右筆であった楠長諳〈くすのきちょうあん=正虎・1520-96〉は、常房の書法を受けたといわれる。またかれは仏教に通じ、堯孝〈ぎょうこう・1391-1455〉に学んで和歌もよくした。書は飯尾流(尊円流の一系)の始祖となり、そこから連歌師鳥飼宗慶の鳥飼流が生まれたといわれる。三首ともに五言の漢語を題に詠む。伝統的書法に習熟したさまが歴然とする。まさしく右筆にふさわしい達筆を発揮している。「春の日、同じく五言の漢語に題して三首詠める和哥/左衛門尉三善常房/縁語柳辺鴬いと弱き柳が枝にをのがねの緑もなびく春の鴬/無因寄此情いつまでか身をうき船のそことだによるべもしらぬ縁(えにし)こがれむ/九鼎安盤石動かじな代は九重の天衣民を巌となづる恵みに」
春日同題五言漢語詠三首和哥左衛門尉三善常房縁語柳辺鴬いとよはきやなぎが枝にをのがねのみどりもなびく春のうぐひす無因寄此情いつまでか身をうき船のそことだによるべもしらぬえにしこがれむ九鼎安盤石うごかじな代はこゝのへのあまころもたみをいはほとなづるめぐみに
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Iio Tsunefusa
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1紙
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