高倉永慶筆詠草
- 人物
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作者高倉永慶
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- タカクラナガヨシヒツエイソウ
- 材質・技法・形状
- 紙本墨画
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
高倉永慶〈たかくらながよし・1591-1663〉は江戸時代の公卿。権中納言永孝〈ながたか・1560-1607〉の子。母は三条西実枝〈さねき・1511-79〉のむすめ。正二位・権大納言に至る。祖父の永相、父永孝の書は尊鎮流であったが、永慶は中院流の書き手であった。永慶のむすめは中院通村〈なかのいんみちむら・1588-1653〉の子・通純〈みちずみ・1612-53〉に嫁しており、姻戚関係にあたる。流祖通村の書風に酷似し、強い影響を受けていることからも、親交のほどがうかがえる。この懐紙の端書には、「慶長十七年二月禁中御月次」とあり、慶長17年〈1612〉2月9日に行われた仙洞御所当座和歌御会に際してのものかと思われるが、『公宴続歌』の同歌会の条には永慶の歌は収録されていない。「慶長十七年二月禁中御月次三条西殿読合了/永慶上(たてまつ)る/薄為垣自づから垣穂も分かぬ花薄よそめにはただ囲ふとや見ん/靡きあひて荒れし垣根も秋は又囲ふと見ゆる花薄かな/絶恋辛かりき昔のことも慕はれて絶えても絶えず物おもふ身よ/絶えやらば消えも果てなで我が袖の涙は今も乾く間ぞなき」
慶長十七年二月禁中御月次三条西殿読合了永慶上薄為垣をのづからかきほもわかぬ花薄よそめにはたゞかこふとやみんなびきあひてあれしかきねも秋は又かこふとみゆる花すゝきかな絶恋つらかりきむかしのこともしたはれてたえてもたえず物おもふ身よたえやらばきえもはてなで我そでの涙はいまもかはくまぞなき
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識別情報
- タイトル(英題)
- Draft Kaishi by Takakura Nagayoshi
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