Object
飛鳥井雅教筆和歌懐紙
飛鳥井雅教

- 人物
-
作者飛鳥井雅教
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- アスカイマサノリヒツワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
飛鳥井雅教〈あすかいまさのり・1520-94〉は、室町時代後期の公卿、歌人。天正2年〈1574〉正二位、翌3年には権大納言に至った。同10年〈1582〉、雅春(まさはる)と改名している(63歳)。歌道・蹴鞠の両道を家職とする飛鳥井家の当主として精力的な活躍を残し、武家伝奏(朝廷と幕府との連絡役)をつとめ、天正16年〈1588〉4月の後陽成帝聚楽行幸の歌会にも供奉詠進している。私的にも多くの武家と親交を結び、歌道伝授書など多数を残した。その書は曾祖父雅親〈まさちか・1417-90〉の栄雅流に分類される。位署から、天文8年〈1539〉に左近衛権中将となり、権中納言になる永禄2年〈1559〉の間に書かれたもの。20歳から40歳であった。書風から、30代の筆跡を思わせる。「春の日、同じく「椿葉、齢を伴う」ということを詠める和歌/左近衛権中将藤原雅教/恵みある君にをちぎれ玉椿千世を八度の春も限らじ」
春日同詠椿葉伴齢和歌左近衛権中将藤原雅教めぐみある君にをちぎれ玉つばき千世を八たびの春も限らじ
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Asukai Masanori
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。