Object
烏丸光広筆二条城行幸和歌懐紙
烏丸光広

- 人物
-
作者烏丸光広
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- カラスマルミツヒロヒツニジョウジョウギョウコウワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
後水尾天皇〈ごみずのおてんのう・1596-1680〉の二条城行幸は、寛永3年〈1626〉9月6日より5日間、執り行なわれた。その華麗な行粧と、舞楽・和歌・管弦・能楽などの盛大な催しの様子は、『寛永行幸記』『徳川実紀』などに詳述されている。この懐紙は、二条城行幸の時の徳川秀忠〈とくがわひでただ・1579-1632〉・家光〈いえみつ・1604-51〉・後水尾天皇の詠歌を、烏丸光広〈からすまるみつひろ・1579-1638〉が書き留めたもの。光広はこのとき48歳、和歌会の講師を務めた。「「竹、遐年を契る」ということを詠める和歌/左大臣源秀忠/呉竹のよろづ代までとちぎるかなあふぐにあかぬ君がみゆきを/右大臣源家光/御幸するわが大きみは千代ふべきちひろの竹をためしとぞおもふ/御製/もろこしの鳥もすむべき呉竹のすぐなる代こそかぎり知られね」
詠竹契遐年和歌左大臣源秀忠呉竹のよろづ代までとちぎるかなあふぐにあかぬ君がみゆきを右大臣源家光御幸するわが大きみは千代ふべきちひろの竹をためしとぞおもふ御製もろこしの鳥もすむべき呉竹のすぐなる代こそかぎり知られね
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi upon Emperor’s Visit to the Nijo Castle
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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