仁悟法親王筆三首和歌懐紙
- 人物
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作者仁悟法親王
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- ニンゴホウシンノウヒツサンシュワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
仁悟法親王〈にんごほうしんのう・1482-1515〉は、後土御門天皇の第三皇子。母は従二位藤原兼子。後柏原天皇の弟にあたる。明応7年〈1498〉17歳で出家、はじめ仁尊と号し、のちに仁悟と改めて、園城寺(三井寺)の門跡寺院である円満院に住した。同年、親王宣下を蒙る。永正3年〈1506〉、25歳で一身阿闍梨に、ついで園城寺の長吏となった。また、平等院・熊野三山の検校にも補されている。同5年6月3日、二品に叙せられ、同12年、34歳でこの世を去った。冷たい比叡おろしが吹く円満院での歳の暮れ、三首の和歌を詠んだ懐紙である。勅筆流に属する父帝、後柏原院流の祖である兄帝、両帝の影響を色濃く受けた書風には、堂々たる風格が感じられる。気力充実の壮年期、30歳を過ぎたあたりであろうか。つまり晩年の筆。伝存稀な法親王の貴重な遺墨である。「三首の和歌を詠める/沙門仁悟/炭竃煙吹きおろす嵐の末に誘はれて麓に煙る峯の炭竃/河歳暮うつりゆく日なみかへらぬ早川の水の間に間に暮るゝ年かな/寄衣恋乱れつゝ思ふも苦し陸奥の忍ぶに摺れる衣ならねど」
詠三首和歌沙門仁悟炭竃煙吹おろすあらしのすゑにさそはれて麓にけぶる峯のすみがま河歳暮うつりゆく日なみかへらぬはや川の水のまに/\くるゝとしかな寄衣恋みだれつゝおもふもくるしみちのくのしのぶにすれる衣ならねど
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Princely Priest Ningo
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
来歴
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