桜井基佐筆三首和歌懐紙
- 人物
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作者桜井基佐
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- サクライモトスケヒツサンシュワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
桜井基佐〈さくらいもとすけ・生没年未詳〉は、室町時代中期の歌人・連歌師。摂津の生まれというが伝歴は未詳。出家して永仙を号した。文明14年〈1482〉、大原十如院において、宗祇〈そうぎ・1421-1502〉・宗長〈そうちょう・1448-1532〉とともに百韻連歌を興行したのをはじめ、しばしば宗祇らと吟詠。宗祇門下であったと伝えるが、宗祇の『新撰莬玖波集』には一句も入集せず、「足なくてのぼりかねたるつくば山和歌の道には達者なれども」と揶揄した。歌集『基佐集』『基佐連歌集』をのこす。この懐紙にみえる、一字一字の懐を広くとりながら、狭い行間に巧みに布置していく独特の書法は、当時の連歌師に共通するものである。連歌の場合は、和歌懐紙の書式と異なり、懐紙を横2つに折った折紙の表裏に句を書きつらねていく。したがって、天地は狭く、そこに句を美しく揮毫していくための工夫が、このような書法を生み出したものと思われる。「三首の和歌を詠める/基佐/朝萩秋萩の花の錦のをりかくぞあらぬ色添ふ庭の朝霧/嶺鹿嶺深みほかに残るは有明の月に妻恋ふ小牡鹿の声/祈恋いかになれば祈る恋路も初瀬山尾上の鐘のよそに鳴るらん」
詠三首和歌基佐朝萩秋はぎの花のにしきのをりかくぞあらぬ色そふ庭のあさ霧嶺鹿嶺ふかみほかにのこるはあり明の月につまこふさをしかのこゑ祈恋いかになれば祈る恋路もはつせ山おのへのかねのよそになるらん
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Sakurai Motosuke
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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