近衛前久元旦詠草
- 人物
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作者近衛信尹(代筆)
- 年代
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制作年 AD16
- タイトル
- コノエサキヒサガンタンエイソウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
近衛前久〈このえさきひさ・1536-1612〉は、関白・太政大臣近衛稙家〈たねいえ・1502-66〉の子。寛永の三筆の一人近衛信尹〈のぶただ・1565-1614〉の父。天正10年〈1582〉本能寺の変後、出家し、龍山(りゅうざん)と号して隠棲した。有職故実に通じ、書は青蓮院流の名手であった。この詠草は前久の自筆ではなく、息子の信尹の代筆である。「龍山」の署名から、天正10年の前久出家後の、つまり信尹17歳以降の執筆と知る。すでに、確たる三藐院(さんみゃくいん)流。これは薩摩配流から帰洛後、慶長に入ってからの筆と思われる。「元日龍山/雲居まで猶高きやに立添ふや春めく霞九重の門/鴬や春の咲きをふ今朝の声/二日愚かにて夏の六種もしらかみに硯をならし筆を試む/見そなはし世々の詞の花の春/三日あたらしき春は来ぬれどふりにける頭の雪はとくるともなし/晴れ渡れ今日三日月の春霞」
元日龍山雲居まで猶たかきやに立そふやはるめく霞こゝのへの門鴬や春のさきをふ今朝のこゑ二日をろかにて夏の六種もしらかみに硯をならし筆をこゝろむ見そなはし世々の詞の花の春三日あたらしき春はきぬれどふりにけるかしらの雪はとくるともなしはれわたれけふ三日月のはる霞
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Draft Kaishi by Konoe Nobutada for Konoe Sakihisa
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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