風早実種筆詠草
- 人物
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作者風早実種
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- カゼハヤサネタネヒツエイソウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
風早実種〈かぜはやさねたね・1632-1710〉は、江戸時代の公卿。姉小路公景の二男。実種は姉小路家から分かれて新たに風早家を興す。寛永12年〈1635〉叙爵、元禄12年〈1699〉正二位・権中納言に至る(68歳)。茶道を千宗旦に学んで、花筒、茶杓などの作品を残している。また、香道においては、烏丸光広に学び、風早流を興すなど、教養ある趣味人でもあった。この詠草は、端書の追記により、天和2年〈1682〉9月24日の、月次歌会の用意に書かれた草稿と知る。実種は51歳。折紙に「冬月」「寄社祝」の歌題で二首ずつ書写し、批点(和歌などを批評するときに、よしとするものに点をつけること。またその点)を請うたもの。「実種上る」とあることにより、点者は新院後西天皇ではなかったか。「実種上(たてまつる)/冬月さやけしと秋見し露の籬より霜よぞ月の光ことなる/更ぬるか太山もそよにさやぐ夜の月影氷る霜の笹原/寄社祝行末を思へば久し動きなき国津社を御世のためしに/常盤なる代のためしかも神社(やしろ)立ち栄へたる霜の榊葉/天和二壬戌九月廿四日御月次/新院窺之」
実種上冬月さやけしと秋見し露のまがきより霜よぞ月の光ことなる更ぬるか太山もそよにさやぐよの月影氷る霜のさゝ原寄社祝行末をおもへば久しうごきなき国津社を…………………………御よのためしに常盤なる代のためしかも神やしろ立さかへたる霜の榊葉天和二壬戌九月廿四日御月次新院窺之
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Draft Kaishi by Kazehaya Sanetane
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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