清水谷実久筆三首和歌懐紙
- 人物
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作者清水谷実久
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- シミズタニサネヒサヒツサンシュワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
清水谷実久〈しみずだにさねひさ・1432-98〉は、室町時代の公卿。一条実秋〈いちじょうさねあき・?-1420〉の孫で、早世した公知(きんとも)の子。応仁の乱において、足利義視〈あしかがよしみ・1439-91。将軍義政の養子〉ならびに西軍の山名持豊〈やまなもちとよ・1404-73〉に加担した故により、後土御門天皇〈ごつちみかどてんのう・1442-1500〉の勅勘をうけ、権中納言の官を解かれた。が、ほどなく還任した。やがて昇進して正二位・権大納言に至る。明応7年〈1498〉67歳で没した。実久は、その子行季〈ゆきすえ・1476-1532〉を世尊寺(せそんじ)家の養子として、世尊寺第17代を継がせた。それは5代前の清水谷実材〈さねなり・1308-69〉が世尊寺定成から世尊寺流の書法伝授をうけて以来、清水谷家が、世尊寺流書法正伝の能書の家として確固たる地位を占めていたことを意味する。この懐紙には、「右近衛権少将」と記しているが、その叙任の年月は不明。その後の官途から考察して、20代半ば前後の筆と推定される。これはきわめて懐の狭い仮名が目立つ。伝統的な世尊寺書法とは趣を異にする、個性味あふれる筆跡である。
春日同詠三首和歌 右近衛権少将藤原実久志賀浦あかずみんさゞなみよするしがのうらの霞のうちに出る月影末松山なごりある春のかすみも有明のつきもふけゆくすゑの松山伏見里かならずとちぎりをきしもあだなれやふしみの里にひとりあかして
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Shimizudani Sanehisa
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
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