持明院基孝筆詠草
- 人物
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作者持明院基孝
- 年代
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制作年 AD16
- タイトル
- ジミョウインモトタカヒツエイソウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
持明院基孝〈じみょういんもとたか・1520-1611〉は、桃山から江戸時代初期にかけての公卿。基規〈もとのり・1492-1551〉の子。持明院流の祖・基春〈もとはる・1453-1535〉の孫にあたる。66歳のとき正二位・権中納言に至り、戦乱の都に留まって、92歳の長寿で没するまで、現役の公卿を全うした。基孝は、宮廷貴族層を傘下に、持明院流の権勢拡張に励み、数多くの人々に書法を伝授した。「持明院入木道誓紙」という、入木の伝授を受けた者が提出する誓約状の、夥しい数がそれを示している。持明院流中興の祖たるゆえんである。この詠草は、右上の端書きにより、文禄4年〈1595〉2月に行なわれた、宮中における月次歌会に出詠のための草稿。一首目に、歌道の師(不明)によると思われる合点、加筆の跡が見られ、添削の様子を知ることができる。基孝76歳の筆。老齢ゆえか随所に震えがみられる。「文禄四(年)二(月)禁裏御月次/山館の竹/基孝/人知れず住とはすれど山かげの竹の下道かよふ春風/山かげの竹を愛づるに住み慣れて常磐堅磐の万代や経ん」
文禄四(年)二(月)禁裏御月次山館竹 基孝人しれず住とはすれど山かげの竹の下道かよふ春風山かげの竹をめづるにすみなれてときはかきはの万代やへん
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Draft Kaishi by Jimyoin Mototaka
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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