尊政(一条院)筆二首和歌懐紙
- 人物
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作者尊政(一乗院)
- 年代
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制作年 AD16
- タイトル
- ソンセイ(イチジョウイン)ヒツニシュワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
尊政〈そんせい・1563-1616〉は、安土桃山時代の僧侶・連歌作者。近衛前久〈さきひさ・1536-1612〉の子で、信尹〈のぶただ・1565-1614〉の2歳年長の兄である。天正4年〈1576〉興福寺一乗院にて得度して、名を尊政(尊勢とも)と改めた。同16年に大僧都となり、翌年大僧正に任ぜられた。慶長3年〈1598〉には准三宮に任ぜられた。烏丸光広や西洞院時慶といった堂上公卿たちと親しく交わっている。吉野山の桜狩りや藤の花見物(『時慶卿記』)を行うなど、風雅の人でもあったこの和歌懐紙には「大僧正尊政」と署名している。つまり、尊政が大僧正に任ぜられた天正17年〈1589〉(27歳)から、慶長3年に准三宮となる(36歳)までの間の筆跡である。父前久の薫陶のほどがうかがえる書風(青蓮院流)で、加えて沈着、質実な書きぶりは彼の個性。伝存稀な尊政の貴重な遺墨である。「二首の和歌を詠める/大僧正尊政/古郷の萩古里とおぼえぬばかり秋萩の錦織りかく庭の面かな/遠寺の鐘年月の積もるあはれや山寺の入相の鐘おどろかすらん」
詠二首和歌大僧正尊政古郷萩ふる里とおぼえぬばかり秋萩のにしきをりかく庭の面かな遠寺鐘年月のつもるあはれや山寺の入あひのかねのおどろかすらん
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Priest Sonsei
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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