蜷川親元筆三首和歌懐紙
- 人物
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作者蜷川親元
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- ニナガワチカモトヒツサンシュワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
蜷川親元〈にながわちかもと・1433-88〉は室町時代の武将。姓は物部(もののべ)氏の流れをくむ宮道(みやじ)氏。親元より8代前の親直が越中国新川郡蜷川(富山県)に住してからその地名を家号とした。法名は道寿。蜷川氏は政所執事伊勢氏の被官で、父親当が政所代に補せられて以来、同職を世襲する。親元は文明5年〈1473〉、将軍足利義政の時に政所代に就き、幕政に参与した。幕臣であるとともに知識人としての教養を兼ね備えた人物で、和歌をよくし、さまざまな遺墨や日記『蜷川親元日記』を残している。書は、武将らしからぬ柔らかな筆線が特徴。北朝の後円融天皇〈ごえんゆうてんのう・1358-93〉を始祖とする勅筆流を示す遺墨である。この三首懐紙の署名には官位がなく、その書写年代をさぐる手がかりがない。が、端正な書風から、壮年期の筆跡と推定される。「三首の和歌を詠める/宮道親元/新樹夏来ては松に知られぬ木ずゑのみ一しほかはる浅緑かな/卯花身を捨てて籠もりゐるにも未だ世を卯の花垣穂ゆふかひやなき/恋枕忍びわび夢にならへし契りをば知らで枕ぞ一人古りゆく」
詠三首和謌宮道親元新樹夏きては松にしられぬ木ずゑのみ一しほかはるあさみどりかな卯花身をすてゝこもりゐるにもいまだ世をうの花がきほゆふかひやなき恋枕忍びわび夢にならへしちぎりをばしらで枕ぞひとりふりゆく
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Ninagawa Chikamoto
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 了佐極札
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