烏丸資慶筆書状
- 人物
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作者烏丸資慶
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- カラスマルスケヨシヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
烏丸資慶〈からすまるすけよし・1622-69〉は、権中納言光賢〈みつかた・1600-38〉の子。寛永の三筆に並んで能書を謳われた烏丸光広〈みつひろ・1579-1638〉の孫にあたる。官位は正二位・権大納言に進んだ。歌人として鳴り、家集『秀葉和歌集』を残す。また、後水尾天皇〈ごみずのおてんのう・1596-1680〉から古今伝授を受け、歌学者としても才能を発揮した。これは、和歌の添削を受け取ったことへの礼手紙。末尾に「資慶頓首敬白(すけよしとんしゅけいびゃく)」と己(おのれ)の名を記しているところ、さらに詠草に勅点を加えられたらしき文意などから推して、その相手は後水尾院近侍の上臈公卿ではなかったか。資慶の書は、江戸後期の『和漢書画一覧』によると、上代様の名手として掲げられる。が、正式な和歌会などで書く和歌懐紙と違って、自由に草卒に執った筆致は趣を異にする。ところどころに筆運びに渋滞が見えることから、晩年の筆跡を思わせる。「重ねて示し蒙るの趣、畏れ入り候。難波潟の御詠の事、「薄煙」如何と恵意に存ずる事に候。「霞布煙のこきうすき(濃き薄き)」、不分明の難も候べき哉と、寄せ奉り候間、先刻の通り披露せしめ候。猶、賢慮在るべく候。御詠草付け(添削)遊ばされ候通り、御尤もに存じ候なり。資慶、頓首敬白」
重而示蒙之趣畏入候難波潟之御詠之事うす煙如何と恵意存事候霞布煙のこきうすき不分明之難も候へき哉と奉寄候間先刻之通令披露候猶可在賢慮候御詠草被遊付之通御尤ニ存候也資慶頓首敬白
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Karasumaru Sukeyoshi
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
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