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藤田乗因筆書状

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD17
タイトル
フジタジョウインヒツショジョウ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-002002-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
手書き フォント 書き込み 矩形 モノクロ

藤田乗因〈ふじたじょういん・生没年未詳〉は、藤田友閑(ゆうかん)の子で、延宝年間〈1673~81〉に活躍した能書家として知られる。心海、あるいは一練庵・白室翁などを号した。学書においては、松花堂昭乗没後その書流たる滝本流(たきもとりゅう)を嗣いだ滝本坊乗淳に師事、習書に精励、ついに滝本流の能書第一となる。その書名は一世を風靡したという。乗因の名も師匠・乗淳の一字を付与されたものであろう。ある時、宇治・万福寺の黄檗僧独立〈どくりゅう・1596-1672〉と乗因が書法を論じた。独立は、母国・中国の能書家王羲之・王献之父子の書を称賛、それに比して弘法大師空海の書を難じた。空海は、乗因の滝本流の根源となる書流・大師流の流祖。そこで乗因は、独立に自らの書論を主唱した『楷等要略』を示した。一読した独立は、自分の浅見を恥じて、即座に「日東書法之源也」と書して、空海に対する評価を改めたという(『松花堂筆跡法帖』所収「筆伝系略」)。乗因の滝本流への傾倒ぶりを伺わせる逸話として注目される。この手紙によると、山地勘右衛門(乗因の弟子)が、明日は都合悪く、24日か25日に参上するとのこと。しかしながら、乗因には、両日の中どちらか一日に用事があるので、来てもらっても困る。ちょうど23日に洛中に出かける。会って話しておきたいことがあるので、23日に都合を合わせてもらいたい旨を申し送っている。詳しい事情は不明。両者の親しい間柄が彷彿とする。「御手紙披見仕り候。明日隙入り候に付き、二十四日、五日の中に不図罷り成るべく御出候の旨、其の意を得候。二十三日に町へ御人をも御出し候はば、御左右仰する所に候。少し心に掛かる事候間、両日の中一日隙入りの事出来有るべき哉と存じ候。二十三日に申し合せたく存ぜしめ候。以上。藤田乗因/即日山地勘右(衛門)様」

御手紙披見仕候明日隙入候ニ付廿四日五日之中ニ不図可罷成御出候之旨得其意候廿三日ニ町へ御人をも御出候ハゝ御左右所仰候少心にかゝる事候間両日ノ中一日隙入事可有出来哉と存候廿三日ニ申合たく令存候以上藤田乗因即日山地勘右様

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-002002-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

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所管
斯道文庫
キャンパス 三田
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美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Letter by Fujita Joyin

物理的特性

重量と数量
員数 1葉

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タイトル(英題)
Letter by Fujita Joyin

物理的特性

重量と数量
員数 1葉