水無瀬氏成筆書状
- 人物
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作者水無瀬氏成
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- ミナセウジナリヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
水無瀬氏成〈みなせうじなり・1571-1644〉は、権中納言兼成(かねなり)の子。寛永3年〈1626〉権中納言に至り、同19年〈1642〉辞して出家、是空と号した。歌人として鳴り、「詠富士和歌」「水無瀬富士百首」などを詠んだほか、著書『和歌当務抄』『隠岐記』を残す。この手紙は、「昨日の御来訪ありがとうございました。が、ゆっくりとお話しもできず残念でありました。明日、もしお手すきであれば、参上して御相談したく存じます。詳しいことは、使いの者からお伝え申し上げます。いずれにしても、お元気の御様子、何よりです」といった、さりげない内容。宛名の養源院(京都・七条)の住持が誰かは不明ながら、文面から、平素から親昵にしていたことがうかがわれる。枯れた筆致を見せる書風に加えて、「水(無瀬)中納言」の署名(官名)から、晩年の筆跡と推量される。「昨烏(さくう=昨日)光臨本望の至りに存じ候。閑話を遂げず、千万御残り多きばかりに候。明日辺り、御透きに於いては、与風(ふと=不図)、参るべくと存じ候。猶、委(くわ)しくは口上に申せしめ候。恐々謹言。/返すがえす、御尋ね快然、此の事に候。将又(はたまた)、御気色能(よ)く、目出度(めでた)く候。以上。十月九日氏成/養源院玉几下水(無瀬)中納言氏成」
返々御尋快然此事ニ候将又御気色昨烏光臨本望之能目出度候以上至ニ存候不遂閑話千万御残多計ニ候明日邊於御透者与風可参与存候猶委ハ口上ニ令申候恐々謹言十月九日氏成水中納言養源院玉几下氏成
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Minase Ujinari
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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