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日野俊基筆書状

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD14
タイトル
ヒノトシモトヒツショジョウ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-002009-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
手書き スタイル フォント 矩形 アート

日野俊基〈ひのとしもと・?-1332〉は、鎌倉時代の公卿。後醍醐天皇〈ごだいごてんのう・1288-1399〉に近侍し、日野資朝〈すけとも・1290-1332〉らとともに鎌倉幕府の討幕計画に参画したが、正中元年〈1324〉に計画が発覚して捕えられた(正中の変)。元弘元年〈1331〉、再び後醍醐天皇の討幕計画に加わるものの失敗に終わり(元弘の変)、捕えられて翌年6月、鎌倉葛原岡で斬首された。この手紙は、弾正小弼(だんじょうしょうひつ)某が叙任に際して拝賀(御社に参内する)の儀につき、着用すべき装束、行列の取り決め、さらには乗用すべき牛車などの故実を日野俊基に尋ねたのに対して、指示を与えたもの。俊基が有識故実(規定や慣例)に明るかったことを推察できる文面である。「畏り奉り候い了んぬ。去んぬる比、瘧(マラリア)所労更発(=再発)、其の後、供花の沙汰を申し候の間、六条殿に祗候。此の如く相い続き候の間、久しく参上せずと思い存じ候間、昨日参入言上せんと欲し候の処、所労又、更発の気に候。仍って、労み入り候。今明の間、参上を扶くべく候。肝要の時は、機嫌を顧みず推参せしめ候。然らざるの時は懈怠の条に相い似るの恐れ、歎き存じ候。彼の御拝賀の御装束、御行粧定めの条々、且く言上候。委しくは猶、参り申し入るべく候。抑も御車の事、如何様に候べきやらん。廷尉(検非違使尉・五位)は小八葉の御車たるべし。てえれば、簾革、金物あるべからず候。常の八葉車も近代は金物無く候か。然して旧記は金物無きの由、載せしめ候。文は又、蝶・小鳥たるべく候。呉(=胡)粉をもって画かしめ候。沓の文、文を画かず候。此くの如きの事は、御計いあるべきか。只今、きと(=急度)思い出で申し候間、言上候。併せて参り申し入るべく候。恐惶謹言。(弾正台の)小弼殿、御拝賀の時、弾正被管(上官に直属している下級の官司)の輩、若しくは召し具さるべく候か。但し、先例は存知せず候。御車の物見(窓)の事、小八葉車の儀は、物見を開かず候か。着駄政(罪人処理を行う検非遺使の行事)の着行の時、物見を開かざる事等候。長物見の条も、よくよく賢慮を廻らさるべく候か。正月二十二日俊基」

不開物見候歟小弼殿御拝賀之時弾正着駄政着被管之輩若可被召具候歟行之時但先例不存知候不開物見事等候御車物見事ハ小八葉車儀ハ 長物見之条も畏奉候了去比瘧所労能々可被廻賢虞候歟更発其後供花申沙汰候之間祗候六条殿如此相続候之間久不参上与思存候間昨日欲参入言上候之処所労又更発之気候仍労入候今明之間可扶参上候肝要之時者不顧機嫌令推参候不然之時者相似懈怠之條恐歎存候彼御拝賀御装束御行粧定之条々且言上候委猶可参申(……)

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-002009-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

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所管
斯道文庫
キャンパス 三田
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基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Letter by Hino Toshimoto

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

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タイトル(英題)
Letter by Hino Toshimoto

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重量と数量
員数 1幅