本阿弥光甫筆書状
- 人物
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作者本阿弥光甫
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- ホンアミコウホヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
本阿弥光甫〈ほんあみこうほ・1601-82〉は、光悦〈こうえつ・1558-1637〉の孫。空中斎と号し、法眼(ほうげん・僧に準じて、法体の者に授けられた位=五位相当)となる。家業を継いで刀剣の磨研(とぎ)・浄拭(ぬぐい)・鑑定(めきき)にあたり、なかでも鑑定に長じて加賀前田家より扶持三百石を受けた。祖父光悦の資質を受けて多芸多才であり、茶の湯、書画、陶芸を能くした。この手紙は、刀剣の鑑定を頼まれてその所見を申し送ったもの。文中に「古キ関」とあるのは、刀剣界でいう関物の古い刀。美濃国武儀(むぎ)郡関(岐阜県関市)で作られた刀剣の総称。「弘長之刀」とあることにより、文面で語られている刀は文明年間〈1469-87〉に活躍した刀工弘長(ひろなが)の作であることがわかる。光甫はその刀を「代金壱枚五両ほど」、すなわち大判1枚と小判5両で15両、と評価したのである。宛名の齋藤又二郎は未詳。「芳翰拝見仕り候。仍って弘長の刀一覧致し候。古き関と相見え申し候。代は金一枚五両ほど仕るべく候。一段、能き指料にて御座候。猶以って、面上申し上ぐべく候。恐惶謹言。以上。九月十一日。光甫(花押)/本阿弥法眼/斎(藤)又二郎様貴報/光甫」
以上芳翰拝見仕候仍弘長之刀致一覧候古キ関ト相見え申候代金壱枚五両ほと可仕候一段能指料ニて御座候猶以面上可申上候恐惶謹言九月十一日光甫(花押)本阿弥法眼斎又二郎様光甫貴報
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Hon-ami Koho
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
来歴
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