貞慶筆書状
- 人物
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作者貞慶
- 年代
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制作年 AD12
- タイトル
- ジョウケイヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
貞慶〈じょうけい・1155-1213〉は、鎌倉時代前期の法相宗(ほっそうしゅう)の学僧。笠置寺上人(かさぎでらしょうにん)・解脱上人(げだつしょうにん)とも称せられる。応保2年〈1162〉、8歳で興福寺に出家。以後、修学求道につとめたが、建久3年〈1192〉笠置寺に遁世し、のち承元2年〈1208〉には、海住山寺(かいじゅうせんじ)に移った。この突然の隠遁は、戒律軽視や名利のみを追求する末世的仏教界に対する厳しい自己反省と、南都を離れることによって南都仏教をよみがえらせようとしたものである。とくに、晩年に完成した『明本抄(みょうほんしょう)』(13巻)は、貞慶の法相宗についての学識と見解を示すものとして名高い。この書状は、勘返状(かんぺんじょう)とよばれる形式のもの。書状を受け取った者(本状の場合、貞慶)が、その返事を出す時、受け取った書状の行間へ、直接に返事を書いて返送する形式の文書をさす。文意は仏教の教学にかかわるもので、通読も不如意ながら、貞慶(解脱)が加筆した珍稀な書状として、後究を待ちたい。
[*は貞慶の筆]此印□品被見及候哉如何*以前申上候ニ無相違候歟大方一 或抄ニ候らん結解五古印誦(梵字)*教厳ニ二印二明ト習(梵字)(梵字)毎度以二頭指召之是*小野ニハ一印三明卜習候仍聊雖似持遣候則一切不吉祥事召入月中*終ニハ無相違候次又三反誦(梵字)字嚼彼不*此ハ翁口決委細候歟大概ハ不存事候吉祥事了又如元誦(梵字)*□□□候所□大旨正流事候哉字三反召集吉祥事其後*無相違候少々口決存略事候歟結師否印誦(梵字)(梵字)(梵字)定置二大指揮二頭指以心諸吉事以納師子冠中結其口意也云々秘中秘*五月三解脱返事只今所用事候歟若如此条候猶々も不審事候へとも
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Priest Jokei
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- *紙帙、桐箱、黄包裂
来歴
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