山内忠義筆消息

- 人物
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作者山内忠義
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- ヤマウチタダヨシヒツショウソク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
山内忠義〈やまうちただよし・1592-1664〉は、江戸前期の土佐高知藩主。初代藩主山内一豊〈かずとよ・1545-1605〉の弟康豊〈やすとよ・1549-1625〉の四男であったが、一豊に嗣子なく養子となる。幼名国松。慶長10年〈1605〉従五位下対馬守を叙任、同年家督を継ぐ。同15年従四位土佐守、寛永3年〈1626〉侍従となったが、明暦2年〈1656〉中風を患い致仕、寛文4年〈1664〉に没した。73歳であった。重臣野中兼山〈のなかけんざん・1615-63〉を登用、窮乏の藩財政を救うべく、新田開発、土木・殖産事業を推進、いわゆる土佐新政を敢行した。「文差し越し見申し候。左様候へば、女(むすめ)ゆい***遣はし申し候。物方々(ほうぼう)へ持たせ遣はし候由、***それにつき、その方まで、何れも礼申し参り候由にて、書き付け差し越し見参らせ候。其元(そこもと)に姫息災の由、左様***。かしく。正月十九日土佐守忠(義)/大夫参る」
文さしこし見申候さやう候へはむすめゆい***こそつかハし申候ものはう\/へもたせつかはし候よし***それにつきその方まていつれもれゐ申まいり候よしにてかきつけさしこし見まいらせ候そこもとニひめそくさいのよしさやう**かしくとさの守正月十九日忠(円印「山福忠義」)大夫まいる
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Yamauchi Tadayoshi
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
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