Object
伊丹屋宗不筆書状
伊丹屋宗不

- 人物
-
作者伊丹屋宗不
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- イタミヤソウフヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
伊丹屋宗不〈いたみやそうふ・1565?-1630〉は、江戸時代初期の堺の町衆。伊丹屋紹無(じょうむ)の子。通称源左衛門、法名を伝翁と称した。父子ともに茶人として高名。大徳寺の江月宗玩・玉室宗珀・沢庵宗彭らと交友があり、茶は小堀遠州に学んだ。この手紙は、芸州(広島県)浅野藩の茶頭をつとめた上田宗箇〈うえだそうこ・1563-1650〉の上洛を告げ、宗不自身も上洛して、古田織部〈ふるたおりべ・1544-1615〉手前の茶事を所望したもの。宗不の自筆は伝存が稀で、珍重な遺墨である。「宗个(箇)老、御上洛成さるるの間、申し上げ候。拙子も明日、罷り上るべく候。織部様、御茶の儀、下され候様に頼み申し候。返すがえす、頼みまいらせ候。何事も明日、御意を得べく候。恐惶謹言。/銅の花入、釜・風炉の儀、頼みまいらせ候。已上。十月二十日宗不」
かねの花入釜ふろ之儀たのミまいらせ候已上宗个老御上洛被成候間申上候拙子も明日可罷上候織部様御茶之儀被下候様ニたのミ申候返々たのミまいらせ候何事も明日可得御意候恐惶謹言十月廿日宗不(花押)
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Itamiya Sofu
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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