橘屋宗玄筆書状
- 人物
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作者橘屋宗玄
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- タチバナヤソウゲンヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
橘屋宗玄〈たちばなやそうげん・生没年未詳〉は、江戸前期の町人。名は玄通、通称長兵衛。小堀遠州〈こぼりえんしゅう・1579-1647〉門下の茶人として知られ、遠州の茶室の留守を守ったという。明暦の大火〈明暦3年・1657〉で狩野探幽〈かのうたんゆう・1602-74〉が紛失した種村肩衝(たねむらかたつき・唐物茶入)を所持していた京都の那須屋がこの橘屋宗玄といわれる(『茶之湯古事談』)が、詳しい伝記は不詳。あるいは町衆の一人か。この書状は、角倉与一〈すみのくらよいち=素庵・1571-1632〉に宛てたもの。素庵からの、宗甫(遠州)作と伝える茶杓の鑑定依頼に答え、正真正銘遠州の作に間違いない旨を申し送っている。遠州門下としての自負に満ちた内容。宗玄の自筆遺墨として現存唯一、貴重な存在である。また、素庵の茶の湯道具への関心の一端が垣間見られる珍しい一通である。「仰せの如く其の後久しく御意を得ず、御遠々しく(鋪)存じ候。然れば宗甫公(小堀遠州)の茶杓見せに下され候。筒ともに正真とこれを相見申し候。則ち返進仕り候。心事面上を期し候。恐惶頓首。極月(12月)十八日 宗玄(花押)/角(倉)与一様貴報橘(屋)宗玄より」
如仰其後久不得御意御遠々鋪存候然者宗甫公之茶杓みせに被下候筒ともニ正真と相見之申候則返進仕候心事期面上候恐惶頓首極月十八日 宗玄(花押)角与一様貴報橘宗玄
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Tachibanaya Sogen
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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