天室宗竺筆書状
- 人物
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作者天室宗竺
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- テンシツソウジクヒツショジョウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
天室宗竺〈てんしつそうじく・1605-67〉は、江戸初期の臨済宗大徳寺派の僧。尾張に生まれ、俗姓は渡部氏。一如(いちにょ)・如幻(にょげん)・乱道人(らんどうじん)・破笠子(はりつし)・破漏船(はろせん)などと号した。玉室宗珀〈ぎょくしつそうはく・1572-1641〉に参じて法嗣となる。承応3年〈1654〉4月、大徳寺190 世住持に出世、時に50歳。また、玉室開創の塔頭大源庵(たいげんあん)の第2世となり、寛文3年〈1663〉には品川東海寺の輪番をつとめた。書状の冒頭「寵井之水」は名水の一つと思われる。端裏書の宛名が判読不能で、何処の井戸の名水なのか明らかではないが、ともかく、その名水をたびたび贈られての礼状である。とくに茶の湯の世界では、抹茶を点てるのに名水を好む。織田有楽の京都醒ケ井(さめがい)六条の醒ケ井の水、利休が北野大茶会で用いたとされる京都上七軒西方寺本堂前の利休井戸の水、豊臣秀吉・松永弾正らが用いたという宇治橋立の間の水などが著名である。淡々と運ぶ筆致に、禅僧の品格の高さがみてとれる。「寵井の水、又々贈り下され候。切々の御懇志の段、御礼申し尽くし難く候。尚、面展の時を期し候。恐々謹言。/尚以って過分に存じ候。霜月(十一月)十八日宗竺(花押)/大源庵天室」
[端裏書]天室 大源庵…………………………………尚以過分存候寵井之水又々被贈下候切々御懇志之段御礼難申尽候尚期面展之時候恐々謹言霜月十八日宗竺(花押)
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter by Tenshitsu Sojiku
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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