Object

木造毘沙門天(多聞天)像

Keio Object Hub
年代
制作年 AD12
タイトル
モクゾウビシャモンテン(タモンテン)ゾウ
材質・技法・形状
木造
コレクション
所管
ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-000922-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
立像 彫刻 寺院 木材

毘沙門天は仏教世界の中心にそびえる須弥山(しゅみせん)中腹の北方を居所とし、眷属(配下の者)の諸夜叉を従え、北方を守護する護世神。須弥檀においては北(北東隅)に安置される。忿怒相(いきどおり怒る表情)にあらわし、いかめしい鎧を着用する武神形。右手に鉾をとり、左手を腰に当てて、両足下に邪鬼を踏みしだく、勇壮な武神形に表現される。多聞天とも呼ばれ、平安時代以来、四天王のうち最強神として、また現世利益(生きている間にうける仏などの恵み)の神として、広く信仰を集めてきた。この像は、もとは持国天・増長天・広目天を加えた四天王像の一具として像立されたもの。動きの少ない静謐の姿に、重量感を漂わせている。推測するに、当初は右手に宝棒をとり、左手には宝塔を捧げていたものと思われる。たくましく力強い彫法に、仏師のすぐれた技巧をうかがうことができる。

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-000922-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
ミュージアム・コモンズ
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Bishamonten (Vaisravana) Statue

物理的特性

重量と数量
員数 1躯
付属品
包裂

識別情報

タイトル(英題)
Bishamonten (Vaisravana) Statue

物理的特性

重量と数量
員数 1躯
付属品
包裂