Object
石造菩薩立像
大理石を素材にして彫成したこの像は、繊細巧緻の技巧を駆使して造営したもの。天衣・腰布・瓔珞・宝冠のすみずみにまで、精緻の鏨(たがね)が加えられている。腰布の腹部と裾のひるがえりが、さながら生物のように揺れ動くようにも見える。左手と身にまとわる領巾(ひれ)は、長い伝世の間に欠失している。が、大きな掌と足がたくましい。おだやかな尊容には慈悲をたたえ、半眼に閉じた目差しと口許に微笑がただよう。「石造菩薩立像(天保3年〈552〉銘)」(東京国立博物館蔵)や「石造三尊菩薩像(河青3年〈564〉銘)」(京都・藤井斉成会蔵)などの石質や技巧に共通する秀麗な姿。総じて、かような大理石を所用しての造仏は、比較的小型のものが多く、中国の北朝(華北に興った五王朝)時代、なかでも東魏から北斉の遺品に見られる。
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オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Stone Statue of Standing Bodhisattva
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1躯
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。