宙宝宗宇筆一行書
- 人物
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作者宙宝宗宇
- 年代
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制作年 AD19
- タイトル
- チュウホウソウウヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
宙宝宗宇〈ちゅうほうそうう・1760-1838〉は、山城(京都)の人。早くに出家して法を大徳寺第406世則道宗軌〈そくどうそうき・1738-1795〉に学び、文化4年〈1807〉に至り大徳寺第418世の住持となる。のち、江戸・東海寺の輪番職(順番に交代して寺務を処理する役職)をつとめ、晩年は大徳寺の塔頭の一つである芳春院の松月軒で隠遁生活を送った。勅賜大光真照禅師を賜わる。この墨跡の出典は、『大応録』(南浦紹明〈なんぽじょうみょう・1235-1308〉の語録)の下巻に「向いて炉中に爇き、恭為(きょうい=謹んで)して、今上皇帝の聖躬(せいきゅう=玉体)の万歳、万歳、万々歳を祝延(長命を祝う)す」とあるものによる。「三呼万歳」の故事は、『漢書』(武帝記)に見られる。前漢の武帝の元封元年〈BC110〉正月、皇帝が五岳の一つである中嶽に登り、山を祭り国家鎮護を祈念した時、臣民一同皇帝の弥栄を祝して歓呼の声をあげ、これが全山にこだまして「万歳、万歳、万々歳」と聞えたという。以来、臣民が君主の永遠無窮を祝う言葉として尊重されてきた。宙宝禅師が、この意をうけて人の需めに応じて揮毫したものであろう。「前大徳宙宝叟書」と署するところから、大徳寺から退いた後の筆跡であることがわかる。晩年の作品ながら、厳しい修道を克服した高僧の禅機横溢した雄渾な書は、見る者に深い印象を与える。
萬歳々々萬々歳 前大徳寺宙宝叟書(印「宗宇之印」)(印「大支天先為心祖」)
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Single-line Calligraphy by Chuho So-u
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 桐箱 紙帙
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
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