Object

金銅十一面観音懸仏

Keio Object Hub
年代
制作年 AD13
タイトル
コンドウジュウイチメンカケボトケ
材質・技法・形状
銅製
コレクション
所管
ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-002522-0002
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
立像 彫刻

懸仏という存在は、本地垂迹・神仏習合の思想から発生したものである。掲出の懸仏は、背後の鏡面体を失っているが、鏡は古来、神の象徴として崇拝されて来た。その鏡面の中央に阿弥陀如来の尊像を奉安して、神仏一体の尊崇を表すことによって、懸仏という形式が造立されたのである。現存する遺品の大半は、鎌倉時代から室町時代に及んでいる。しかし、時代の背景によって、その形像化の優劣に大きな差が生じることは否めない。この十一面観音像は、平安時代の作風からの変容が見られる。鎌倉時代、13世紀中期のものであろう。

オブジェクトの概要

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-002522-0002
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
ミュージアム・コモンズ
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Kakebotoke

物理的特性

重量と数量
員数 1躯
材質・技法・形状
材質 金箔
付属品
包裂(布袋)

来歴

潮音洞(赤尾氏個人コレクション)旧蔵。

識別情報

タイトル(英題)
Kakebotoke

物理的特性

重量と数量
員数 1躯
材質・技法・形状
材質 金箔
付属品
包裂(布袋)

来歴

潮音洞(赤尾氏個人コレクション)旧蔵。