Object
木造菩薩立像
一本の木から造った仏像で、豊麗な形姿が美しい。胸のあたりまで上げた右手には蓮華の蕾を持ち、左手は肩にかけた天衣の端をつまんでいる。細い三日月眉、切れ長の杏仁形の眼、ふくよかな頬。まさしく大慈悲により、人々を救うことを誓いとした菩薩の慈顔にふさわしい。大輪の花型を正面に飾った宝冠は、きわめて象徴的である。胸を飾る瓔珞の鎖金具を木彫で巧みにあらわし、さらに紐で結ぶ環金具を写実的に刻んでいるあたり、数少ない唐代の木彫仏像の一典型を示すものであろう。全体に胡粉を塗抹した痕跡を残すが、もとは華麗な彩色がほどこされていたもので、いまは全く剥落しているのが惜しまれる。1920年代に中国・山西省の古寺院から出たもので、日本画家・竹内栖鳳〈たけうちせいほう・1864-1942〉の遺愛品であった。
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OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Standing Bodhisattva Statue
物理的特性
- 付属品
- 段ボール
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。