Object
木造菩薩立像
平安時代に末法思想(釈迦入滅後に56億7000万年もの仏法破滅の暗黒時代が存続するとの説)が布衍すると、歴朝や貴族たちの篤い信仰にささえられて、造寺・造仏が盛んに行われた。この菩薩立像もその当時の所産で、阿弥陀如来を中尊とする両脇侍の一躯として造られたものであろう。体幹部は、1本の木を丸ごと用いた一木造で、衣文にしのぎをつけて、量感を醸し出す。その材には、木目の素地が美しく香り高い檜(ヒノキ)が用いられている。造像当初は、華麗な彩色で覆われていたものであろうが、永い伝世の星霜の間にその大半を剥落して、わずかに地塗りの胡粉の痕跡をとどめるにすぎない。しかも、その保存は必ずしも完好でないが、古様で瀟洒な立ち姿が美しい。額に白毫の穴をとどめるが、もとは水晶を嵌入していたものであろう。
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オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Standing Bodhisattva Statue
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1躯
- 付属品
- 段ボール
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。