清渓通徹筆一行書
- 人物
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作者清渓通徹
- 年代
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制作年 AD14
- タイトル
- セイケイツウテツヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
清渓通徹〈せいけいつうてつ・1300-85〉は鎌倉時代から南北朝時代にかけての臨済宗の僧。五山文学者としても知られる。相模の人で、姓は三浦氏、自号を天遊という。鎌倉・寿福寺の寒潭慧雲(かんたんえうん)のもとで出家し、京都、さらに渡航して元国に30年あまり遍歴修行をなす。帰国して天龍寺の夢窓疎石〈むそうそせき・1275-1351〉より印可を受け、甲斐の浄居寺(じょうごじ)、京都の臨川寺(りんせんじ)に入る。その後、天龍寺第11世、南禅寺第37世となった。将軍足利義満〈あしかがよしみつ・1358-1408〉、光厳上皇〈こうごんじょうこう・1313-64〉らの帰依厚く、晩年には上皇の御陵のある丹波の常照寺(じょうしょうじ)に入り、元中2年〈1385〉11月4日、86歳で没した。著作に『清渓通徹語録』『清渓集』などがある。この一行は、『孔子家語』(巻第五・入官第二十一)や東方朔〈とうぼうさく・BC154-BC93〉の「答客難(客の難に答ふ)」に見える「水至清則無魚、人至察則無徒」から摘句したもの。水が流れて、あまりに清く清冽であると、魚も餌がなく住むことができない。すなわち、禅の修行には、清濁併せ呑む気概も必要との意である。厳しい禅修行の間に培った書法習練の果ての気宇雄大の跡をみることができる。「水到りて潔ければ魚無し。清渓叟通徹」
水到潔無魚清渓叟通徹(印「通徹」)
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Single-line Calligraphy by Seikei Tsutetsu
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
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